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海技士になるための養成校

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海技士になるための養成校

■大学

商船職員を養成する大学、学部として東京海洋大学海洋工学部、神戸大学海事科学部があります。
この学部は、以前、東京商船大学、神戸商船大学という名前でした。

この2つの学部に在籍する学生は、1年生から3年年生までそれぞれの学年次に1ヶ月間、航海訓練所の練習船で短期実習を行う他、4年生の後半から9ヶ月の長期実習を行います。

したがって、他の大学では、最短4年間で卒業となりますが、この大学で乗船実習課程まで進んだ場合は、4年6ヶ月で晴れて船舶職員として就職できることになります。


■商船高等専門学校

富山商船高等専門学校、鳥羽商船高等専門学校、広島商船高等専門学校、弓削商船高等専門学校、大島商船高等専門学校の5つの学校があります。
航海訓練所の練習船で乗船実習を行いますが、大学のような短期実習はなく、5年生の後半から、まとめて12ヶ月間の実習を行います。
商船高等専門学校では、12ヶ月の乗船実習が卒業の必須要件となっており、卒業までに必要となる期間は、5年6ヶ月となります。


■海上技術短期大学校

以前は、海員学校という名前でした。
清水海上技術短期大学校(静岡県)、波方海上技術短期大学校(愛媛県)、宮古海上技術短期大学校(岩手県)の3校です。
大学と商船高等専門学校が文部科学省の所管であるのに対し、こちらは国土交通省所管の学校です。
内航船舶職員の養成する学校ですが、修業年限が2年という最短コースであることが特徴と言えます。
1年生の後半または2年生の春から9ヶ月間、航海訓練所の練習船で実習を行います。
したがって、必要な乗船実習は、修業年限内に行われます。


■海上技術学校

こちらも以前は海員学校という名前でした。
小樽海上技術学校(北海道)、館山海上技術学校(千葉県)、唐津海上技術学校(佐賀県)、口之津海上技術学校(長崎県)の4校です。
国土交通省所管の学校ですが、高等学校卒業資格も得られるので大学も受験できます。
また、海技大学校に進み、三級海技士の資格取得を目指す学生もいます。
3年生の後半から9ヶ月間、航海訓練所の練習船で実習を行います。
乗船実習科まで進む場合、卒業までに必要となる期間は3年6ヶ月となります。

※宮古校は平成20年度から海上技術短期大学校となります。


■海技大学校

海上技術学校の新卒者への教育だけでなく、すでに船舶職員として活躍している人を対象としたシミュレータ訓練なども行っています。
海上技術学校卒業者を対象とする三級海技士取得のためのコースでは、修業年限内に乗船実習が含まれます。

また、平成19年度から六級海技士取得のためのコースが新設され、必要となる乗船履歴の一部は、航海訓練所の練習船で履修します。


■航海訓練所

航海訓練所では、大型練習船を使った実習の委託を受け、実施しています。
これらの学校を経て、短期間で海技資格を取得する場合、航海訓練所の練習船実習は、避けて通ることのできない関門と言えます。
座学期間中は、それぞれの学校で勉強をしますが、乗船実習が始まると練習船に全国各地から学生が集まります。
乗船実習で得られるものは、単に乗船履歴や知識技能だけではない、ということが容易に想像できると思います。




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